どうもです!
先日、各国の母の日の特徴をまとめていた際に、タイの「生まれた曜日によって色が決まっている」という伝統文化をご紹介しました。
その時はあっさりと触れる程度でしたが、「曜日?色?なんのこっちゃ?」と、すごく気になっていたので、今日はタイのギフト文化を深掘りしてみることにします!
◆タイってどんな国?
タイと言えば、国民の9割以上が仏教徒で金ピカのお寺がたくさんあったり、綺麗なビーチリゾートがあったり、スパイシーな料理の屋台が思い浮かびます。
かく言う私も、去年6月にバンコクへの一人旅を経験しました!
そのタイには、独特なギフト文化が存在するんですよ!
◆生まれた曜日で色で決まる
タイでは、生まれた曜日をもとに名前を決めたり、新郎新婦の生まれた曜日をもとに結婚式の日取りを決めたり、占いをしたりと「曜日」の意識が高くもつ伝統があるそうです。
曜日にはそれぞれ「色」が決められていて、下記の通りです。
- 月曜日:黄
- 火曜日:桃
- 水曜日:緑
- 木曜日:オレンジ
- 金曜日:水色(青)
- 土曜日:紫色
- 日曜日:赤
ここまでくると、自分の誕生日が何曜日で何色なのか気になってきますよね(笑)
こちらから、チェックできますよ!
▼▼『タイで重視される、曜日別の色と特徴を知ろう』
https://amazing-bangkok.com/learn/day-color/
タイ国民の多くの方が自分の生まれた曜日を把握していて、誕生日などのギフト選びにもその色を生かすのが定番のようです。
また、タイ人の誕生日には、仏教ならではの「タンブン」と呼ばれる文化があり、お寺などで善い行いをする文化があります。
それに伴い、誕生日の人は周囲の人に食事をご馳走することもあるようです。
◆タイのギフトタブー
タイでは、ギフトを贈られた際に、あまりニコニコせずに受け取るのが一般的です。
笑顔で上機嫌で受け取ると「下品だ」と印象付ける場合があるとのこと。
スマートに受け取って、丁寧なお返しの文化も特にないようです。
NGな贈り物としては、このようなものがあるそうです。
- ハンカチ→涙を拭くものとされているため
- ガラス・瀬戸物→割れたら関係にヒビが入るとされているため
また、自炊をすることの少ないタイでは、食器やキッチン用品はギフトにはあまりオススメではありません。
と言うことで、今日はタイの文化についてまとめてきました。
先日ご紹介したタイの母の日も、これから訪れる父の日も、このようなルーツがあったのですね。
他の国にもこのような独特の文化があるのか気になりますね!
◆今日のひとこと
近所のいろんな飲食店がテイクアウトで復活し始めていて嬉しい!