NY女子のギフト調査室♡

okayu's gift research room♡

世界のギフト文化についてNYで学び、東京のギフトショップでバイヤーや制作を経験し、現在はロンドンのギフトショップで働くアラサー女子が≪各国の贈り物事情やラッピング情報≫を紹介します。|world's GIFT culture from London

#108 アメリカのちょっと特別な誕生日

どうもです!

 

先日、Amazonで誕生日プレゼントを選ぶという記事をアップしました。

するとその記事を読んでくれた友人から「なんでアメリカの21歳は特別なの?」と質問をもらいました。

 

アメリカなどの北米の国には、日本のように七五三や成人式などの文化がない代わりに、特別な年齢の誕生日が存在します。

 

今日は、それについてまとめていきます!

 

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"Sweet Sixteen"

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アメリカでは16歳の誕生日を「スイート・シックスティーン」と呼んで、盛大にお祝いします!

 

元々の由来は、女子たちが大人の仲間入りをする年齢と考えられていたからだそうです。

ですが実際には、「男女ともに車の運転ができるようになり、自由を手に入れる!」という意味合いが大きいようです!

 

ニューヨークシティではあまり感じませんが、アメリカのほとんどの地域は車社会。

15歳未満は、学校に行くのもスクールバスか保護者の送迎が必須なことが多く、ティーンエイジャーたちは、放課後の自由を待望しているのかもしれませんね。

 

誕生日前後の週末には、お友だちを呼んで盛大なパーティーを開催したり、家族で出かけたり、、、

 

大人の仲間入りと行っても法律上はまだ未成年なので、家族に手伝ってもらいながら招待状やパーティーデコレーションの準備を行なうそうです。

ゴシップガールみたい!と思ってしまいました。)

 

 

飲酒が解禁になる"21歳"

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日本とは違って、アメリカのお酒の解禁は21歳から!

アメリカのIDチェック(日本でいうネンカク?)って、結構厳しい気がします。

(私がアジア人で低身長&童顔だからでしょうか?)

 

それゆえに、待ちに待った21歳の当日には、大学の寮などで盛大に騒ぎながら飲み明かすのが恒例なのだとか。

 

Amazonの誕生日プレゼントのページにたくさん掲載されていた「Happy 21 Birthday!」のデコレーションはここで活躍するのです!

 

 

という事で、今日はアメリカのちょっと特別な誕生日について紹介しました!

 

 

◆今日のひとこと

ニューヨーク州で「マスクを着けよう」というようなムービーのコンテストがあり、先日グランプリが決定しました。

最終選考には5作品が残り、私も投票して2作品がニューヨーク州の公式の広告として使用されます。

どんなこともクリエイティブに考えるニューヨークが大好きです!

 

▼こちらから動画を観ることができます!

https://coronavirus.health.ny.gov/wear-mask-new-york-ad-contest-winner-announced