どーも、オカユです!
アメリカで11月のイベントといえば、ちょうど1週間後に迫っている「Thanksgiving day」(サンクスギビングデー/感謝祭)です!
アメリカの映画やドラマがお好きな方には、聞き慣れたワードかもしれませんね!
それもそのはず、多くのアメリカ人にとって毎年11月の第4木曜日は一大イベントだからです。
2020年は11月26日。実際にどんなことをするのか、見ていきましょう!
「Thanks giving day」の由来
現在のアメリカに上陸した新住民と、もともといた先住民が、その年の豊作をお祝いしたことが起源とされています。
リンカーン大統領の時代に、11月の第4木曜と定着したようです。
現在では祝日に定められています。
どんなことをする?
アメリカ人の友人曰く、「実家に帰って、週末の間ひたすら食べて食べて食べまくる」のが定番の過ごし方なのだそうです。
丸ごとオーブンで焼いたターキーやパンプキンパイなど、お馴染みのメニューが並びます。
先日、メインに添えるサイドディッシュがアメリカの地域で違いがあるという記事を見かけました。
Most popular Thanksgiving side dishes in every state: do you agree? 🦃 🍂 🥧 pic.twitter.com/pitlLTZntT
— GRAHAM ELLIOT (@grahamelliot) November 5, 2020
目的は同じパーティでも、メニューの違いがあるというのは面白いですね!
また、毎年この日には有名百貨店Macy'sが主催するNYのパレードが開催されます。テレビで中継を見る方も多いようです。
それから、この日に合わせてアメフトのビッグゲームが開催され、スポーツ観戦をされる方も多いのだとか。
趣味が分かれる家庭では、リモコンの争奪戦ですね(笑)
コロナ禍のサンクスギビング
今年は、感染拡大防止のため帰省や旅行の自粛が呼び掛けられています。家族で集まることはせずに、各自で過ごされる方が多くなりそうです。
NYでは現在10人以上のパーティーは禁止されているので、パーティー好きなアメリカ人がどのように過ごすのか注目したいと思います。
また、今年のMacy'sのパレードは、早い段階でステージでの開催の模様をテレビ中継されることが発表されています。
7月のアメリカ独立記念日の前には、ゲリラで花火の打ち上げが行われたりと、コロナ禍でも盛り上がっていたので、どんな演出になるのか見ものですね!
それから、毎度お馴染みスーパーのトレジョには、コロナを気にも留めないパーティー料理の材料が置かれていました。
ドラマでよく見る「丸ごとターキー」、実物は結構大きくて結構なお値段!
まさにご馳走といった感じです。
ビーガンやベジタリアンも増えているので、その方々のサンクスギビングメニューも気になります。
例年、サンクスギビング前の週末はスーパーが混雑するのも定番なのだとか。
隣接している酒屋さんにも大行列ができていて、パーティーの準備に力が入っているのが伺えました。
ということで、アメリカ人にとって大きな意味を持つ、サンクスギビングについてご紹介しました。
そしてその翌日の金曜日は、なんといっても「Black Friday」!!!
ありとあらゆるお店が一斉にセールを行い、ホリデーショッピングが一気に盛んになります。
(私の興味は完全にそっち(笑))
今年はどんなホリデーウィークエンドになるのでしょうか。
人生初のサンクスギビング、例年と様子は異なりますが楽しみです!
◆今日のひとこと
留学生の集い(オンライン)に参加したら、私がこれまで聞いたことのない名前の国から来ている方も数名いて、まだまだ知らないことばかりだな〜と思いました。
皆さんは世界何カ国ぐらいご存知ですか?