NY女子のギフト調査室♡

okayu's gift research room♡

世界のギフト文化についてNYで学び、東京のギフトショップでバイヤーや制作を経験し、現在はロンドンのギフトショップで働くアラサー女子が≪各国の贈り物事情やラッピング情報≫を紹介します。|world's GIFT culture from London

#216 クリスマスが過ぎてもプレゼントを開けない国がある?

どーも、オカユです!

 

クリスマスプレゼントというと、12月25日の朝にワクワクしながら開けるもの、というイメージですよね。

ですが、メキシコなどの中南米の国々では、そうとも限りません。

 

まさかそんな国があると知らなかった私は「え??どういうこと?」と気になり、メキシコ人の友人に聞いてみたので、まとめていきたいと思います。

 

メキシコのクリスマス

カトリック信者の多いメキシコでは、クリスマスのことを「ナビダー」と呼びます。

なんと、期間にして12月16日から1月6日まで続くそう。

その期間の中でも、時期によっても異なるイベントが行われています。

 

12月上旬

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各家庭ではクリスマスのデコレーションが始まります。

子どもたちは、クリスマスプレゼントに欲しいものを手紙に書いて、クリスマスツリーに飾っておくそうです。

 

ポサダ:12月16日〜12月24日

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この期間はもともと、イエス・キリストの両親(ホセ、マリア)が出産のための旅に出ていた時期とされています。

この期間に、子供たちはメキシコでお馴染みの、「ピニャータ」と呼ばれるお菓子の入ったくす玉を割って楽しく過ごすそうです。

 

12月24日〜12月25日

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この2日間は、教会のミサに行ったり、家族で集まって伝統料理を食べたりするそうです。

日本のワイワイしたクリスマスというよりも、聖なる日として厳かな雰囲気なのだとか。

 

1月6日

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この日は、もともとイエスと3人の賢者が出会った「東方の三賢者の日」と言われています。

子どもたちが、12月に手紙に書いたプレゼントが貰えるのもこの日!

朝になると元気にはしゃぐ子どもたちの姿がみられるようです。

この他にも、「ロスカ」と呼ばれる甘い輪っか状のパンを家族で食べて過ごすそうですよ! 

 

こうしてメキシコの長いクリスマスも、1月上旬にようやく終了。

素敵なクリスマスの雰囲気が続くのは、羨ましくもありますね。

 

みなさんは、この他に珍しい過ごし方をする国をご存知ですか?

ぜひコメントやDMで教えてくださいね!

 

それから、いつも私のブログに「★」やコメントをくださっているはてなブログの読者の方々、ありがとうございます!

ギフトフリークの私にとって今はピークシーズンなので、ホリデーシーズンが終わったら皆さんのブログもじっくりたっぷり読みにいきます!!

 

◆今日のひとこと

先ほど、知らない人と二人でいきなり自撮りをしたのですが、あれはなんだったのでしょうか。