どーも、オカユです!
今月、日本ではホワイトデーがありましたね。
以前の投稿でも書いたように、イギリスにはホワイトデーがありません。
こちらでは、バレンタインデーに双方向から愛のこもったギフトやカードを贈るのが盛んです。(特に男性から)
日本ではホワイトデーにバレンタインデーのお返しをするという習慣がありますが、イギリスなどの多くの国ではバレンタインデーのその日だけで完結なのです!
ということで、ホワイトデー当日に、同僚のうちの1人のアラサーイギリス人男性Aさんとランチ中にホワイトデーについて話してみました。
オカユ:Aさん、今日は日本ではホワイトデーって言うんだよ。
Aさん:なに?ワイデー?ホワイデー?
オカユ:英語でちゃんと発音するとWhite day!
そもそも日本のバレンタインはイギリスのものと違って、女性が好きな男性やお世話になっている男性にチョコレートを渡す日なの。
それでホワイトデーは、バレンダインデーのチョコのお返しとしてお菓子やギフトを贈るんだよ。
Aさん:なにそれ!?バレンタインデーは月をまたいで2回に分かれてるんだ!
ちなみにホワイトデーには何を贈るの?
オカユ:もともとは、マシュマロやキャンディーとかの、白いお砂糖を使ったお菓子を贈るのが起源だったみたいだけど、今はなんでもアリ。
Aさん:あぁ、だからwhiteなんだ!
オカユ:そうそう!一説には、バレンタインデーにチョコレート以外のスイーツが全然売れないから、チョコレート以外のお菓子を売っている会社が戦略的にホワイトデーを盛り上げて販売数を伸ばしたとも言われているんだよ。
Aさん:ははは(笑)結局ビジネスってわけか。
俺の周りの友だちのなかに、1年で一人くらいは彼女へのバレンタインギフトの用意を忘れる人がいるんだよね。だから、女性から先に貰えるのはわかりやすくていいかも。
オカユ:でもね、「日本ではホワイトデーギフトはバレンタインデーチョコの倍返し」なんて言われていて、金額もバレンタインギフトより高いものを選ぶ風潮があるんだよね。
バレンタインに職場で好意を持っているわけでもない同僚の男性に渡すチョコのことは『義理チョコ』って呼ばれているんだけど、それをもらった男性はゴディバやリンツとかのブランドのスイーツでお返しするのが定番になってる。
Aさん:それじゃ、女性の多い職場だったら大変じゃん!なんか面倒になってきた、、、なんだかジェンダーレス社会に逆らっているよね。
オカユ:そうなんだよ。最近の日本ではホワイトデーやバレンタインデーを廃止している企業もよく見かける。
Aさん:形式ばっかりにこだわるなら、彼女やパートナーにギフトを贈ったほうが良いね。
というような感じで、日本で当たり前のようにホワイトデーやバレンタインデーに触れてきた日本人からすると、とっても興味深い反応が返ってきました。
聞いてみてよかった!
まだまだ、日本にしかないギフト文化や、その逆に日本にはないギフト文化がたくさんあるので、今後も国による様々な反応を見ていきたいと思います!
◆今日のひとこと
そういえば、いまだにフィッシュ&チップス食べてないな、、、