NY女子のギフト調査室♡

okayu's gift research room♡

世界のギフト文化についてNYで学び、東京のギフトショップでバイヤーや制作を経験し、現在はロンドンのギフトショップで働くアラサー女子が≪各国の贈り物事情やラッピング情報≫を紹介します。|world's GIFT culture from London

#309 モロッコに行って初めて知った、モロッコならではのお土産の話

どーも、オカユです!

 

3月に人生初のアフリカ大陸・モロッコに旅行をしてきました!

 

NY留学時に友人からオススメされて以来ずっと行ってみたかった、シェフシャウエンの街全体が青に染まっている風景や、カサブランカの市場のカオスさなどを見ることができて、とっても濃い旅になって大満足でした。

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そして、もちろんアフリカに渡ってもギフトショップ巡りはハズせなかったので、かなりの時間をかけて見て回ったわけなのですが、そこでいろいろな発見があったので、今日はそちらをご紹介します!

 

砂漠のある国ならではのお土産

アフリカ大陸の最北端の国であるモロッコも、南側にはサハラ砂漠が広がっていて、(私は今回の旅では行きそびれましたが)とっても景色の美しい観光地として人気だそうです。

 

私が今回メインで訪れたシェフシャウエンは、砂漠からは遠く離れた場所にある街なのですが、そこのギフトショップでも砂漠の存在を感じることができました。

 

それがこちら!

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砂漠の砂を入れて持ち帰ることのできる綺麗なボトルです!

 

店員さんにお話しを伺ったところ、こちらの商品はモロッコ国外から来た観光客よりも、モロッコ人の皆さんに人気があるそうです。

 

モロッコの国内旅行で、モロッコ人の方々は砂漠にも行くのですね。

 

お話しを聞いてすぐに、高校野球で敗退した球児たちが甲子園の砂を巾着に入れて帰るような感じで、砂漠の旅行記念に砂をお持ち帰りになるのかなぁ〜なんて想像していました(笑)

 

ボトルそのものが可愛らしい見た目なので、砂を入れなかったとしてもお部屋に置いたら素敵そうなものばかりでした!

 

アラビア語もお土産に!?

モロッコ人の99%はイスラム教徒だそうで、日常的に体や顔を布で覆っているムスリムの女性が街を行き来していたり、1日に何回かスピーカーから大音量で流れるアザーンと呼ばれる礼拝の合図を聞くことができます。

 

モロッコの特に北部に位置するシェフシャウエンには、そのすぐ近くのヨーロッパ圏からの観光客も多いようで、言語の違う国から観光に訪れるというそれらの特性を活かして、アラビア語で文字が刺繍されたハンカチをお土産屋さんでよく見かけました。

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またまた店員さんにいろいろと聞いてみると、

・お父さんへ/お母さんへ

・これはわたしの愛する人への贈り物です

などなど、すてきな意味をもつアラビア語が書かれているそうで、とても心温まるお土産のようです。

ちなみに私もひとつ購入しました!

 

ということで、特に珍しいなぁと思ったお土産をご紹介してみました。

 

今回ご紹介した上記の2つ以外にも、手作りの石鹸やモロッコの名産品の一つであるアルガンオイルを使った化粧品類、かかとを潰して履くカラフルなバブーシュ、アクセサリーなどなど、どれも欲しくなるようなものばかりで私の心を踊らせっぱなしなギフトハンティングになりました。

 

世界三大ウザい国のひとつなんて言われてしまっている国のようですが、私は全然そんなふうには思わなくて、むしろ皆さん程よく温かくて、いい距離感で接してくれて、居心地の良い国だなぁという印象を受けました。

(訪れるエリアによって雰囲気もかなり異なるようですが、、、)

 

わたしにとっては、また行きたい国のひとつです!

また引き続き世界の国ギフトショップを巡る旅を楽しみに、お仕事頑張りたいと思います!

 

◆今日のひとこと

ロンドンにも桜の咲く季節がやってきました!

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