NY女子のギフト調査室♡

okayu's gift research room♡

世界のギフト文化についてNYで学び、東京のギフトショップでバイヤーや制作を経験し、現在はロンドンのギフトショップで働くアラサー女子が≪各国の贈り物事情やラッピング情報≫を紹介します。|world's GIFT culture from London

#180 メキシコ版のハロウィーンってどんな感じ?

どーも、オカユです!

 

今日も引き続きハロウィーンに関する情報を共有していきたいと思います。

 

▼過去のハロウィーン関連記事はこちらから。

www.okayu-gift.com

 

今日は、アメリカのお隣りの国、メキシコのハロウィーン事情についてご紹介したいと思います。

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というのも、この時期のラテンアメリカの国々では、他のエリアとまた少し違った雰囲気に包まれます。

正確にはハロウィーンとは違う祝日のようで、毎年11月1日と2日をスペイン語で「día de los muertos(ディア デ ロス ムエルトス)」、日本語で「死者の日」と呼びます。

他の国のハロウィーンや日本のお盆と似ていて、この期間に亡くなった方が家に帰ってくるという言い伝えがあるそうです。

 

メキシコと言えば、カラフルでユニークなガイコツを思い浮かべる方も多いのでは?

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他の国のハロウィーンと違って、カボチャのお化けを飾るのではなく、この季節には、「オフレンダ(ofrenda)」と呼ばれるメキシコ版の仏壇のようなものを、各家庭ごとにガイコツなどでド派手に飾りつけるそうです。

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そして、夜になるとみんな仮装に勤しみます。

11月1日は子どもの死者が帰ってくると言われていることから、子どもたちの仮装がメインになり、2日は年齢を問わず盛り上がるようです。

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昔ながらのガイコツのフェイスペイントをしたり、衣装を着たり!

ですが、最近では多様化も進んでいるようで、外国のハロウィーン同様にお姫様やディズニーキャラクターの仮装も多いのだとか。

 

また、死者の日には、特別な食べ物を食べる習慣もあります。

その1つがこちらの「calavera(カラベラ)」というお砂糖の菓子です。

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ガイコツの形をしていて、お友だちの名前をかわいくデコレーションしてギフトとして贈り合うこともしばしば。

本当にガイコツづくしですね!

 

今年の死者の日はどのような雰囲気になるのでしょうか。

メキシコ在住の友人から送ってもらう写真を楽しみに待ちたいと思います!

 

 

◆今日のひとこと

近所のローカルなハンバーガー屋さんに初めていきました。期待を上回って美味しかったです🍔🥤🍟