どーも、オカユです!
前回の更新に引き続き、デンマークにまつわるお話です。
(前回の記事はこちら↓)
出発前にデンマークの文化についていろいろと調べていたのですが、興味深いギフト文化の存在を知りました。
今日はそちらをご紹介します。
デンマークでは、春のイースターの時期になると家族や親戚、友人たちと集まってよくお食事会を開催するそうです。
その場で、よく行われるお手紙のゲームがあります。
おおまかな概要としては、
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それぞれの参加者が、あらかじめくじ引きで決められた他の参加者にお手紙を書く。
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そのお手紙は匿名で書くのですが、お手紙の最後に自分の名前の文字数だけドットを書いて締めくくる。
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お食事会の当日、全参加者のお手紙を集める。
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それぞれの参加者は自分宛に書かれたお手紙を読み、誰が書いたのかを想像して当てる。
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見事にお手紙の差出人を当てることができたら、その人からイースターエッグのチョコレートをもらうことができる!
というものだそうです。
このゲームは大人も子どもごちゃ混ぜで参加するそうで、そこがこのゲームの肝!
じつは、裏ルールがあるのです。
大人たちは、自分に宛てられたお手紙が子どもたちから送られたものだと正直に当ててしまうと、子どもたちからチョコレートを奪わなくてはならなりません。
そのため、大人たちは子どもたちに悟られないように、演技力を駆使しまくってうまくハズレをの回答を言う必要があります。
(当ててしまうと「大人気ない人」として認定されてしまう(笑))
気のおけない仲の間柄の人にお手紙を書くいい機会になり、祝日にみんなで集まった時におこなうゲームとして盛り上がりそうで、とっても楽しそうです!
こんな感じで、今後も自分の周りの人から聞いたり調べたりして学んだ、世界中のギフト事情について発信していきますので、引き続きよろしくお願いします!
◆今日のひとこと
原点回帰して、ハリーポッターを観なおし始めました。