NY女子のギフト調査室♡

okayuのギフト調査室♡

世界のギフト文化についてNYで学び、東京のギフトショップでバイヤーや制作を経験し、現在はロンドンのギフトショップで働くアラサー女子が≪各国の贈り物事情やラッピング情報≫を紹介します。|world's GIFT culture from London

#289 お客さんから包丁をプレゼントするときの豆知識を教えてもらいました。

どーも、オカユです!

 

ここ最近、またまた更新をサボってしまいました、、、

実は7月に仕事の合間に海外旅行をしたり、休日出勤をしたりとハードスケジュールな1か月でした。

ですが、昨日から夏休みをもらっているので、また更新するのが楽しみです!

 

さてさて、少し前に職場でイギリス人のお客さんからギフトの豆知識を教わったので、今日はそれについてご紹介してみたいと思います。

 

ちなみに、私の働くお店ではキッチン雑貨も扱っていて、お店には包丁なども揃えています。

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ある日、とある女性のお客さんから「休日、夫婦で一緒に料理をすることが好きなので、夫と二人で使える新しい包丁を彼に贈りたい」というご相談がありました。

 

そして「彼にサプライズをしたいので家に郵送で届けてほしい」というご依頼がありました。

 

ということで一緒に商品を選び、お会計を済ませ、ギフトラッピングをしようというタイミングで、彼女から「このコインを箱の中に一緒に入れてもらえる?」とお願いされました。

 

その時に受け取ったのは、何の変哲もない1ペンスコイン。

(1ペンスコインは日本円に換算すると最近のレートで1.6円ほどの、イギリスで使われている一番金額の小さな硬貨です)

 

私が不思議に思いながらそのコインを眺めていると、彼女はとっても親切にその理由を教えてくれました。

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包丁には「切れる」という意味を持つことから、プレゼントとして贈る際には相手に不吉なイメージを抱かれ兼ねませんよね。

不吉なイメージを払しょくするために、コインを一緒に入れてラッピングすることで「この包丁は贈るのではなく(形式上はあくまでも)売買なので、不吉な意味は持ちませんよ」と相手に知らせることができるのだそうです。

 

包丁という、マイナスなイメージに繋がりかねないアイテムをギフトに選ぶときに参考にしたい豆知識でした。

 

かつての日本では包丁をギフトに選ぶなんてことをしたら「礼儀知らずで失礼」と言われてしまいそうですが、最近では今回のようにマイナスなイメージを拭い去って「未来を切り開く」という意味を持たせたギフトとしても選ばれることがあるそうです。

その際、包丁を贈った相手から5円玉をもらうことでご縁を大切にするという文化があるそうですよ!

 

もちろん、包丁をギフトに選ぶことは関係性やシチュエーションによってはリスクが伴いますし、ハードルが高いことです。

ですが、こんな裏技があるのだなぁと勉強になりました!

 

まだまだ知らないことがたくさんあり、毎日いろんなことを学べて本当に楽しいです!

 

◆今日のひとこと

イギリスで売っている良い酔い止め薬を知っている方がいたら教えてください。