どーも、オカユです。
私が留学先をNYに決めた理由は、NYを舞台にした数多くのドラマや映画が好きだったこともありますが、
一番の理由は、NYには各国から人が集まっているので、いろんな国のギフト文化に触れるチャンスが増えるからです。
あらゆる国にルーツを持つ友だちから、それぞれのギフト事情について尋ねると、面白い話をたくさん聞くことができます。
世界中から集まる友だちに、アメリカのギフト文化で何か感じたことはある?と聞くと、「ギフトレシートがあることかな〜」という答えが返ってくることがあります。
ギフトレシートとは?
一言で言うなら、プレゼントを受け取った人のために発行されるレシートのことです。
どんなにプレゼントがもらえたことが嬉しくても、
- サイズが合わない
- 同じものをすでに持っている
- 実はあんまり気に入らない
などの理由で、返品や交換をしたい場合もあると思います。
もしかしたら、「あの人の思い出と一緒に返品してやる!」 なんていうパターンもあるかも知れませんが、、、
一度買った商品を返品する文化が根付いているアメリカでは、ギフトでもらったものも返品可能です!
ギフトレシートには金額が表記されないので、来る側も気兼ねなく渡すことができると言うシステムです。
ギフトレシートと商品を持って購入した店舗に行くと、
- 交換の場合は、希望する商品があれば交換が可能
- 返品の場合はそのお店のギフトカードとして金額分が返金される
というケースが多いようです。
日本でも、お店によっては対応しているところもありますね。
最近のギフトレシート事情
実は、昔に比べるとギフトレシートを添えたプレゼントというのは、少なくなっているのだとか。
というのも、やはり
- 気に入らなかった場合に返品の手間が増えてしまう
- 最初からギフトカードを贈って好きな物を買ってもらいたい
と考える方が増えてきたからでしょうか。
(留学当初、NYのドラッグストアでギフトカードの種類の豊富さにビックリしました。)
ギフトカードだと実店舗でも通販サイトでも使用できる場合が多く、使い勝手が良いのかもしれませんね。
渡す相手を思い浮かべて、ギフトを選ぶことそのものが好きな私にとっては少し寂しくもあり、また、金額が明記される分ちょっと露骨かな〜と考えてしまいます。
ですが、好みが細分化する現代ならではのギフト事情なんだな〜と納得しました。
これから始まるホリデーシーズン、いろんな観点でお店を見ていきたいと思います。
◆今日のひとこと
スタンプ屋さんの店員のお姉さんと仲良くなりすぎて、長居してしまった挙句、想定外のスタンプを買うことに。お姉さんは、ある意味で商売上手?