どーも、オカユです!
NYに今週訪れたスノーストームも無事に去って、道の傍らには雪かきによってモリモリの雪山が作られています。
クリスマスまであと1週間ということで、各家庭での準備も盛んになってきました。
ということで今日は、クリスマスのデコレーションでよく見かける「靴下」について新たな発見があったので、まとめていきたいと思います!
アメリカのクリスマスのギフト文化
日本では、「クリスマスイブからクリスマスの夜にかけてサンタさんが家に来て、プレゼントを枕元に置いて去っていく」というのが、クリスマスプレゼントの一般的な流れだと思います。
それに対してアメリカでは、日本と同じくサンタさんからのプレゼントに加えて、家族や親戚友人などからも複数のプレゼントがもらえるのが一般的!
そのため、毎年12月になると、贈られたプレゼントがクリスマスツリーの下にどんどん置かれていきます。
そして、クリスマス当日に、家族みんなでプレゼントの開封をしながらワイワイ楽しむというのが恒例行事です!
なので、家族からのプレゼントとサンタさんからのプレゼントの包装紙を変えるのが一般的なんだとか、、、
(素敵だけど、パパさんママさんは少し大変ですね(笑))
アメリカ人にとってのクリスマスの靴下
そのような、たくさんのプレゼントは、大小様々なサイズのものが選ばれます。
中でも、特に手のひらサイズのものが、クリスマスまでの間にあの靴下に入れられるそうです!
お菓子や文具、アクセサリーなどでしょうか、、、
(こちらの靴下、英語では「ソックス」かな?と思いがちですが、「ストッキング」と呼ばれているらしいです)
日本にいた際、クリスマスの靴下は枕元にひっかけておくものだと思っていました。
でも、こちらのクリスマスの靴下は、毎年12月になると暖炉に家族全員分のものをひっかけて飾るそうです。
アメリカの中でも暖かいエリアのお家や暖炉のないおうちももちろんありますから、その場合は窓際に飾るなんてことも。
ちなみに、毎年買い替えるのではなく、何年も何年も同じものを繰り返し使うことが多いそう。
日本では、お子さんが生まれた際に、親族から「雛人形」や「五月人形」を贈るという伝統が残っている家庭もあると思いますが、
アメリカではそういった人形を贈る風習がない代わりに、靴下を贈るという家庭も多いそうです。
そのため、割と高額の手の込んだ刺繍入りものもや、名前の入った世界に1つだけの物などが選ばれるなんてことも!
友人の一人は、生まれてから30年以上もずーっと同じストッキングを使っているために、かなり年季の入った(私から見ると一見ボロボロにも見える?)ものを使っていました。
一生ものと考えれば、選ぶ側に気合が入るのも納得です。
多くのアメリカ人にとって、クリスマスのストッキングはただのデコレーションのひとつではなく、人生を添い遂げる大切なものなのですね!
友人の話を聞いたり、お店に並ぶたくさんの靴下を見て、大きな発見があり面白かったです!
◆今日のひとこと
最近会う友だちによく、「今年のクリスマスはKFCに行くの?」のいじられています。
クリスマスにケンタッキーのチキンを食べるという日本の不思議な風習は、意外にも海外の人にバレているのでした(笑)