NY女子のギフト調査室♡

okayu's gift research room♡

世界のギフト文化についてNYで学び、東京のギフトショップでバイヤーや制作を経験し、現在はロンドンのギフトショップで働くアラサー女子が≪各国の贈り物事情やラッピング情報≫を紹介します。|world's GIFT culture from London

#241 帰国間近!お餞別としてルームメイトからお金を貰ってびっくりした話

どーも、オカユです!

 

いよいよ帰国日が明後日に迫ってきました、、、

名残惜しいような、早く帰りたいような、、、

 

今日のNYは雪が降っていて寒かったので、パッキングに集中してそのほとんどを終わらせました。

衣類をパズルかのようにパッキングしたり、まだ使えるのに日本には持って帰れないものをドネーションしたり、バタバタとしていたところ、同居歴の1番長いベトナム人のルームメイトが声をかけてくれました。

 

そしておもむろに何かを差し出し、何かをくれました。

赤い封筒に入ったもの、、、

彼によるとそれはなんと、お金!現金!キャッシュ!

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※写真はイメージです。

 

ベトナムや中国などの旧正月をお祝いする国の中には、お金を赤い封筒に入れて、親しい間柄の人に渡す習慣があります。

日本のお年玉のようなものですが、大人から子どもへ贈るだけでなく、子どもから親へ、友人同士などでも渡すことがあり、そこがお年玉とは少し違うポイントです。

 

この文化、私はもちろん知っていたものの、今年の旧正月は少し先の2月12日なので、キョトンとしてしまいました(笑)

彼によると、「キミがいろんな国のギフトについて調べているのを知っていたから、ボクの国のカルチャーをお土産に取り入れてみたよ!このお金を見るたびにボクを思い出してね!」とのことでした。

 

彼は以前、私がバスルームに行っている間に、なぜか私の自室の鍵が勝手に締まってしまい、着の身着のまま(しかもパジャマ)で4時間ほど締め出された際、一緒に時間を潰してくれた良き友です(笑)

文化の違いから時には困ることもありましたが、最後にいろいろ考えてお土産までくれて、嬉しいですね!

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日本では、いくら仲の良い友だちでも、冠婚葬祭を除くと現金を贈ることは滅多にないと思います。

今回、このような経験をして、国や地域ごとのギフト文化の違いは本当に面白いな〜と改めて思うと同時に、さらに勉強になる出来事でした。

 

日本に帰ってからも、引き続き世界のギフト文化について、調べたり勉強したりし続けたいと思うきっかけになりました。

 

◆今日のひとこと

昨日受けたPCR検査の結果は陰性で、スムーズに陰性証明書が手配できてちょっぴり安心!